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東宝の底力、『銀色のシーズン』10億突破

2008/02/28
『銀色のシーズン』
(C)フジテレビジョン/ROBOT/東宝/電通
『銀色のシーズン』
(C)フジテレビジョン/ROBOT/東宝/電通
 東宝が今年に入って公開した3作品が、いずれも興行収入で10億円を超えたことがわかった。1月12日から公開されていた『銀色のシーズン』が、2月26日に10億円を突破。すでに10億円を超えている『陰日向に咲く』『チーム・バチスタの栄光』と、3作品が大台に乗ったもの。『陰日向に咲く』と『チーム・バチスタの栄光』の2本は、20億円台も視野に入っている。

 この3本のなかで特筆されるのは、スタート時、10億円突破は難しいのではないかとされた『銀色のシーズン』だろう。東宝の強い営業力によって、10億円までもってきたと言える。作品の上映期間(と上映回数)を、どれだけ伸ばすことができるか。この手腕が営業力のひとつであり、東宝の場合は、これが抜きんでているのだ。

 ちなみに『銀色のシーズン』は2月24日現在、公開7週目にも関わらず、全国209スクリーンで公開されている。通常であれば、すでに上映はほとんど終わっているケースなのだが、営業力によって、ロングに近い公開日数となり、それが結果的に10億円まで到達した理由のひとつになっている。
 東宝というと、テレビ局とのタイムリーで斬新な企画が取り上げられることが多いが、営業面での地道な努力も忘れてはならない。

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