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ダイアン・レイン主演作は過激すぎ?
『ブラックサイト』キャンペーンに非難

2008/02/29
『ブラックサイト』
『ブラックサイト』
 英語版のみで展開されている人気のソーシャル・ネットワーキング・サービスのFacebookが、ダイアン・レイン主演のサスペンス映画『ブラックサイト』の関連ページを削除した。同作が、宣伝プロモーションにおいて問題を指摘されたのはこれで2度目となる。

 『ブラックサイト』は、自らの残虐行為をネットでライブ中継する連続殺人鬼をめぐるサスペンス。一部の国で配給を手がけるユニバーサルは、欧米での公開に先駆けピクチャー・プロダクション・カンパニー(PPC)の協力を得て、過激なインターネットキャンペーンを展開していた。

 PPCは、映画の内容を反映させる企画を考え、Facebook内にkillwithme.comというページを開設し、映画のなかの残虐場面の一部を公開。アクセスが増えるごとに、残虐場面がより長く見られるようになるという仕組みで、大きな反響を呼んだ。

 しかし、その場面が全て公開される前に、内容が過激すぎるという理由から、Facebookはそのページを削除。これまでに、ビデオブログのコミュニティサイトSeesmicも、『ブラックサイト』関連の投稿ビデオを一切削除している。架空の投稿者が、ある日何者かに拉致されて拷問を受けるという内容で、そのあまりのリアルさに、本物の拉致映像ではないかとの騒動が巻き起こった。

 過激な宣伝手法に対する批判が高まるなか、PPCのダン・ライトはこう反論する。「こういったソーシャル・メディアを利用したキャンペーンこそが、唯一、競争力を発揮する方法です。潜在的な顧客に向かって映画の素晴らしさを演説したところで、十分じゃないんですよ。いまや、宣伝での鍵は、人々に好奇心を抱かせて、それについて語り合うように仕向けることなんです」

 オンラインでのマーケティング手法を開発している関係者からは賛否両論があるようだ。果たして彼の主張が正しいかどうか、興行成績に注目が集まるところ。

 『ブラックサイト』は今週末、イギリスの280館で封切られる予定。日本公開はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給により4月12日(土)となっている。

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