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『明日への遺言』集大成の初日
小泉監督&藤田まこと感無量!再コンビも

2008/03/01
小泉監督、富司純子、齋藤文、藤田まこと、加藤隆之、近衛はな(左から)
小泉監督、富司純子、齋藤文、藤田まこと、加藤隆之、近衛はな(左から)
 小泉堯史監督、藤田まこと主演の映画『明日への遺言』が3月1日(土)、全国の松竹・東急系で公開された。2人は、1月16日から鹿児島を皮切りに大阪、福岡、札幌など全国15都市で精力的にキャンペーン。総移動距離約8000キロの集大成として、東京・丸の内TOEI②で舞台挨拶に臨んだ。

 第2次世界大戦で、B級戦犯として軍事裁判にかけられた岡田資中将が、人間の尊厳をかけて闘う姿を描く、大岡昇平の「ながい旅」が原作。15年前から構想を抱いていた小泉監督は「私にとっても長い旅でした。今の日本映画界では難しい素材ですが、皆さんの尽力で完成させることができた。ホッとしています。今日からは皆さんが応援団になってください」と満場の客席に呼びかけた。

藤田まことの挨拶を頼もしげに見つめる富司純子
藤田まことの挨拶を頼もしげに見つめる富司純子
 「生まれて初めての大きな役。台本を読み、半年悩みました」という藤田も感慨深げ。「未熟者の私が、監督の『俺に任せて』という言葉で決心することができた。長い旅の疲れも吹っ飛びました」と、74歳のベテランとは思えない謙虚さ思いを吐露した。

 藤田の孫役で、この日、1歳の誕生日を迎えた齋藤文ちゃんがゲストで登場すると、出演者も一様に表情を緩ませる。藤田も「スタジオ内では一切泣かなかった。本当に静かな赤ちゃんで感動しました」と柔和な笑顔を見せた。

 さらに、「近いうちに、小泉監督とぜひ2作目を」とコンビの続投を要請。「今度は時代劇ですね。『必殺!』は卒業したので、違う作品を」とアピールしていた。

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