
是枝監督、YOU、夏川結衣、田中祥平、阿部寛、樹木希林、原田芳雄(左から)
是枝裕和監督の3年ぶりとなる新作『歩いても 歩いても』の完成披露試写会が6日(木)、東京・シネカノン有楽町1丁目で行われた。
「40数年生きてきた実感をストレートに映画にした」という、是枝監督にとっては初のホームドラマ。失業中の男が、そりの合わない父親、姉夫婦らと過ごす濃密な24時間を通して、揺れ動くそれぞれの心の機微を描く。
猛暑だった昨夏に行われた約1カ月半の撮影を「楽しかったですよ。いい夏休みの思い出になっています」と振り返る是枝監督。だが、出演者の反応はさまざまだ。
主演の阿部寛は「いい夏が過ごせ、幸せだった。監督の作品に懸ける思いに、すーっと入り込めて、ひとつの家族になれた。今までの自分にない顔をしていて、気に入ってます」と、新境地開拓に自信を深めている様子。是枝作品3本目となる夏川結衣も「監督に迷いがなく、明確にどうしたいということがはっきりしていた。離れがたい現場でした」と満足げに話した。
一方、ベテラン陣は暑さがこたえたよう!? で、樹木希林は「衣装が絞れるほど汗が出て、最後までもつかなあと思いながらやっていました」と苦笑い。原田芳雄にいたっては「真夏の40日間は、私にとっては60年くらいの時間だった。針のむしろか座敷牢のようなもので、定年退職して飲み屋のツケが一気に回ってきた感じ」と、独特の言い回しで、会場の笑いを誘っていた。
それでも、是枝監督は「皆さんが見る前に言うのもなんですが、自分ではひとつも嘘をつかずに作れた、大好きな作品」と強調。「まだ、自分のなかで整理のつかない部分もあるが、どう広がり、どう深まるかを観客と話して納得したい」と言葉に力を込めた。
公開は6月下旬を予定している。
「40数年生きてきた実感をストレートに映画にした」という、是枝監督にとっては初のホームドラマ。失業中の男が、そりの合わない父親、姉夫婦らと過ごす濃密な24時間を通して、揺れ動くそれぞれの心の機微を描く。
猛暑だった昨夏に行われた約1カ月半の撮影を「楽しかったですよ。いい夏休みの思い出になっています」と振り返る是枝監督。だが、出演者の反応はさまざまだ。
主演の阿部寛は「いい夏が過ごせ、幸せだった。監督の作品に懸ける思いに、すーっと入り込めて、ひとつの家族になれた。今までの自分にない顔をしていて、気に入ってます」と、新境地開拓に自信を深めている様子。是枝作品3本目となる夏川結衣も「監督に迷いがなく、明確にどうしたいということがはっきりしていた。離れがたい現場でした」と満足げに話した。
一方、ベテラン陣は暑さがこたえたよう!? で、樹木希林は「衣装が絞れるほど汗が出て、最後までもつかなあと思いながらやっていました」と苦笑い。原田芳雄にいたっては「真夏の40日間は、私にとっては60年くらいの時間だった。針のむしろか座敷牢のようなもので、定年退職して飲み屋のツケが一気に回ってきた感じ」と、独特の言い回しで、会場の笑いを誘っていた。
それでも、是枝監督は「皆さんが見る前に言うのもなんですが、自分ではひとつも嘘をつかずに作れた、大好きな作品」と強調。「まだ、自分のなかで整理のつかない部分もあるが、どう広がり、どう深まるかを観客と話して納得したい」と言葉に力を込めた。
公開は6月下旬を予定している。

















































