
セミナーで作品を発表した島田英二、小川亮輔、キム・ギフンの3監督(左から)
地方発の映画製作の可能性を探る「地域映像コンテンツ創造セミナーinゆうばり」が22日(土)、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2008の共催企画として実施された。経済産業省と財団法人日本映像国際振興協会(ユニジャパン)が主催。「From HOKKAIDO to HOKKAIDO~道内監督が撮った北海道、韓国人監督が撮った北海道~」と題し、7月の洞爺湖サミットに向け、北海道を舞台に環境をテーマに製作された短編映画3本が上映された。
参加メンバーは北海道在住の島田英二、小川亮輔両監督と、韓国のキム・ギフン監督。島田監督は、支笏湖畔とごみ処理場の風景を対比させながら点描画のようなイメージ映像をつなぐ『SILENT LAKE』を披露し、「北海道には豊かな自然がある。けれど、どこを撮っても家などが映り込んでしまい、自然と人は混ざり合っていると実感した。脚本もストーリーもないので、いろんな解釈をしてほしい」と訴えた。
北海道大では建築を専攻し、卒業後に南カリフォルニア大の映像制作ワークショップで学んだ異色の映像作家。札幌を活動の拠点にしているが、「よく、なぜ東京に行かないのかと聞かれるが、単純に北海道が好きだから。映画を撮ることはコミュニケーションだと思っているので、それを、今、住んでいるところから世界に伝えたい。徐々に、いい作品が生まれるようになってきている」と強調する。
製作活動のかたわら、小学生を対象にした映画ワークショップの講師なども務める。「子供たちには『撮りてぇー』っていう純粋な気持ちがある。どんどん流行っていって、将来的には大監督が生まれる可能性もあるので、楽しみですよ」と笑顔を見せた。
一方のキム監督は、外国人の視点から自然に対する人間の態度を念頭に置いた『BLINK』を発表。まばたきの前後で移り変わる海、森、街などを世界の消滅と再生にたとえた実験的な作品で、わずか数日の間に札幌、夕張、岩見沢、留萌の風景を精力的にカメラに収めた。
「具体的なイメージもなく不安もあったが、環境にやさしい撮影(エコ・シューティング)というコンセプトにインスピレーションを得た。それが深かったから完成させることができた。ほかの場所だったら難しかったかもしれない」と振り返る。そして、「札幌のような大都市と自然が、わずか1~2時間で行き来できるのが、ロケ地としての北海道の魅力」と語った。
参加メンバーは北海道在住の島田英二、小川亮輔両監督と、韓国のキム・ギフン監督。島田監督は、支笏湖畔とごみ処理場の風景を対比させながら点描画のようなイメージ映像をつなぐ『SILENT LAKE』を披露し、「北海道には豊かな自然がある。けれど、どこを撮っても家などが映り込んでしまい、自然と人は混ざり合っていると実感した。脚本もストーリーもないので、いろんな解釈をしてほしい」と訴えた。
北海道大では建築を専攻し、卒業後に南カリフォルニア大の映像制作ワークショップで学んだ異色の映像作家。札幌を活動の拠点にしているが、「よく、なぜ東京に行かないのかと聞かれるが、単純に北海道が好きだから。映画を撮ることはコミュニケーションだと思っているので、それを、今、住んでいるところから世界に伝えたい。徐々に、いい作品が生まれるようになってきている」と強調する。
製作活動のかたわら、小学生を対象にした映画ワークショップの講師なども務める。「子供たちには『撮りてぇー』っていう純粋な気持ちがある。どんどん流行っていって、将来的には大監督が生まれる可能性もあるので、楽しみですよ」と笑顔を見せた。
一方のキム監督は、外国人の視点から自然に対する人間の態度を念頭に置いた『BLINK』を発表。まばたきの前後で移り変わる海、森、街などを世界の消滅と再生にたとえた実験的な作品で、わずか数日の間に札幌、夕張、岩見沢、留萌の風景を精力的にカメラに収めた。
「具体的なイメージもなく不安もあったが、環境にやさしい撮影(エコ・シューティング)というコンセプトにインスピレーションを得た。それが深かったから完成させることができた。ほかの場所だったら難しかったかもしれない」と振り返る。そして、「札幌のような大都市と自然が、わずか1~2時間で行き来できるのが、ロケ地としての北海道の魅力」と語った。
















































