
『フライング・ラビッツ』に主演の石原さとみ
『クライマーズ・ハイ』(ギャガとの共同配給)の好スタートで意気上がる東映の今後のラインナップに、テレビ東京の出資作品が増えている。公開中の藤原竜也主演『カメレオン』をはじめ、石原さとみ主演の『フライング☆ラビッツ』(9月13日公開)、木村佳乃主演の『おろち』(9月20日公開)、そして製作が決まったばかりの『劇場版 エリートヤンキー三郎』(来春公開予定)など。これまでは『劇場版ポケットモンスター』シリーズなど、アニメ作品には定評があったが、実写作品にこれだけ力を入れるのはかつてなかったこと。そのパートナーに、東映を選んだ格好だ。
「今、テレビ局はどこも広告スポットの頭打ちで、業績が厳しくなっている。だからどの局もスポット以外の事業収入で、全体の売り上げをアップさせる必要が出てきた。映画事業は、そのなかで大きな位置づけになっている。テレビ東京は、フジテレビ、TBS、日本テレビなどと比べて映画事業への積極的な参入が立ち遅れていた。だが、ここにきて得意のアニメ以外の実写作品でも、事業の幅を広げる方向性を見せてきた。狙いはもちろん、映画事業収入のアップだろう」と、ある映画プロデューサーは指摘する。
「今、テレビ局はどこも広告スポットの頭打ちで、業績が厳しくなっている。だからどの局もスポット以外の事業収入で、全体の売り上げをアップさせる必要が出てきた。映画事業は、そのなかで大きな位置づけになっている。テレビ東京は、フジテレビ、TBS、日本テレビなどと比べて映画事業への積極的な参入が立ち遅れていた。だが、ここにきて得意のアニメ以外の実写作品でも、事業の幅を広げる方向性を見せてきた。狙いはもちろん、映画事業収入のアップだろう」と、ある映画プロデューサーは指摘する。

好調な出足の『クライマーズ・ハイ』
東映は、資本関係からこれまで『相棒-劇場版-』などテレビ朝日の出資作品が多かった。今後も、テレビ朝日の出資作品は数本ラインナップされているが、テレビ局の全体の出資傾向として、テレビ朝日とテレビ東京が“2本柱”となっていくことが予想される。これは、フジ、TBS、日テレの出資作品が、東宝配給が多いのとは好対照。東映=テレビ朝日、テレビ東京連合の奮闘に期待がかかる。



























































