
市井昌秀監督
第30回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)のメインプログラム「PFFアワード2008」の授賞式が25日(金)、東京・渋谷東急で行われ、市井昌秀監督の『無防備』がグランプリをはじめ3部門を制した。
節目の年のグランプリに、市井監督は「賞を取るために映画をつくっているわけではないが、やはり励みになります。妻が妊娠したことがきっかけで、出産をテーマにしたこの作品を撮ることになりました。無事に生まれてきた息子にも感謝したい」と感無量の面持ち。2006年に出品した『隼』は準グランプリだっただけに、喜びもひとしおだ。
『無防備』は、交通事故による流産で心に深い傷を負った女性と、出産を控え幸せな将来が約束された女性の心の交差を丹念に描いている。
トロフィーを授与した審査員のSMAPの香取慎吾は、「僕は最初からこの作品をグランプリに推しました」。そして、「審査員5人がそれぞれ違うグランプリ候補を選んだので、まったく話がまとまらず、ようやくこの作品に決まりました。衝撃的な出産シーンが強いインパクトを残しますが、選考理由には含まれていません」と3時間半に及んだ最終審査を振り返った。
技術賞、GyaO賞も獲得し、「僕と妻の緊張が伝わったのか、息子が昨日から高熱を出しています。僕もさっさと熱を冷まして、次の作品へ向かいたい」と意欲を語った市井監督。この日最も大きな拍手を受け、喜びを隠し切れない表情を浮かべた。
節目の年のグランプリに、市井監督は「賞を取るために映画をつくっているわけではないが、やはり励みになります。妻が妊娠したことがきっかけで、出産をテーマにしたこの作品を撮ることになりました。無事に生まれてきた息子にも感謝したい」と感無量の面持ち。2006年に出品した『隼』は準グランプリだっただけに、喜びもひとしおだ。
『無防備』は、交通事故による流産で心に深い傷を負った女性と、出産を控え幸せな将来が約束された女性の心の交差を丹念に描いている。
トロフィーを授与した審査員のSMAPの香取慎吾は、「僕は最初からこの作品をグランプリに推しました」。そして、「審査員5人がそれぞれ違うグランプリ候補を選んだので、まったく話がまとまらず、ようやくこの作品に決まりました。衝撃的な出産シーンが強いインパクトを残しますが、選考理由には含まれていません」と3時間半に及んだ最終審査を振り返った。
技術賞、GyaO賞も獲得し、「僕と妻の緊張が伝わったのか、息子が昨日から高熱を出しています。僕もさっさと熱を冷まして、次の作品へ向かいたい」と意欲を語った市井監督。この日最も大きな拍手を受け、喜びを隠し切れない表情を浮かべた。
◇第30回ぴあフィルムフェスティバル「PFFアワード2008」受賞一覧◇
| グランプリ | 『無防備』 市井昌秀監督 |
| 準グランプリ | 『マイム マイム』 岨手由貴子監督 |
| 審査員特別賞 | 『かざあな』 内田伸輝監督 |
| 審査員特別賞 | 『GHOST OF YESTERDAY』 松野泉監督 |
| 審査員特別賞 | 『症例X』 吉田光希監督 |
| 企画賞 | 『GHOST OF YESTERDAY』 松野泉監督 |
| 技術賞 | 『無防備』 市井昌秀監督 |
| エンタテインメント賞 | 『マイム マイム』 岨手由貴子監督 |
| GyaO賞 | 『無防備』 市井昌秀監督 |
| 観客賞 | 『蝉顔』 野田賢一監督・角田裕秋監督 |

















































