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木村威夫監督が最新作『黄金花』クランク・イン
『夢のまにまに』はモントリオールのコンペ新人監督部門に

2008/08/12
木村威夫監督
木村威夫監督
 8月14日(木)、今年90歳となった木村威夫監督が新作にクランク・インすることがわかった。タイトルは『黄金花』。撮影は、京都造形芸術大学・映画学科の高原スタジオで行われる。

 木村監督は、もともと鈴木清順監督、田坂具隆監督、熊井啓監督らと組んで芸術性の高い世界観を作り上げてきた美術監督。日本の映画美術界の第一人者として知られる。2004年に『夢幻彷徨 MUGEN-SASURAI』で86歳にして初めてメガホンを握り、本作で4本め(長編は2本め)の監督作となる。

 『黄金花』は、植物の研究にすべてをささげてきた植物学者の最期の一日を描く物語。監督との縁の浅くない原田芳雄絵沢萠子川津祐介松坂慶子松原智恵子麿赤兒ら豪華な俳優陣が参加し、林海象監督、高橋伴明監督らがサポートプロデューサーとして現場を支える。

 先日、映画学校の校長と学生の交流を描いた新作『夢のまにまに』(パル企画の配給で10月18日より岩波ホールにて公開)がカナダ、モントリオール世界映画祭2008“新人監督コンペ部門”に決まったことも話題となった。

 『夢のまにまに』は長編映画デビュー作であったため、世界最年長としてギネスワールドレコードに申請中。精力的に作品を生み出す世界最年長の新人監督の最新作『黄金花』のクランク・アップは8月31日、09年春公開を予定している。

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