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東宝が7月興行収入で同社歴代新記録を樹立

2008/08/12
『崖の上のポニョ』(C)2008 二馬力・GNDHDDT
『崖の上のポニョ』(C)2008 二馬力・GNDHDDT
 東宝は、7月の興行収入を121億6057万円とし、同社歴代新記録を樹立したことが分かった。これまでの記録は、2001年7月の72億1200万円だった。

 この7月は、19日から宮崎駿監督の『崖の上のポニョ』が公開され、今回の歴代最高成績に大きく貢献。さらに、同日公開の『劇場版ポケットモンスター ギラティナと氷空の花束シェイミ』や6月公開の『花より男子 ファイナル』、『ザ・マジックアワー』など大ヒット作の成績が加算されたことも大きかった。

 01年7月の成績がこれまでの記録だったのは、同年7月20日に公開された『千と千尋の神隠し』の大ヒットが主たる要因。スタジオジブリの作品だけを見れば、『崖の上~』より01年の『千と千尋~』の方が、成績としては上回っている。しかし今年の東宝は、ジブリ作品やポケモンだけに頼ることなく粒ぞろいのラインナップ。ヒット作の本数で、2001年を圧倒したと言えよう。

 近年の東宝は、正月興行や夏興行といった大幅な動員が見込める時期に、中核になる作品に加え、数多くの作品を公開していく傾向が強い。それらの作品すべてが好結果を出すとは限らないが、今夏はその配給戦略が見事に奏功したといえる。

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