アニメ映画『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』の脚本を手がけた伊藤ちひろと脚本監修の行定勲監督が20日(水)、公開中の東京・新宿バルト9でトークショーを行った。
「本当の恋愛映画を作りたい」と模索していた押井守監督が、2人がタッグを組んだ『春の雪』を見て感化され、相談を持ちかけたのがきっかけ。行定監督は「押井監督の作品は、常に恋愛映画だと思う。ある同志感というか、好き嫌いをこえたところで分かり合っている距離を描いている。それが膨大な情報量の中に埋もれているだけ」と同調し、脚本づくりを始めたという。
ショーとして戦争が行われている時代、戦闘機のパイロットとなったキルドレと呼ばれる永遠の子どもたちが生と死に対しかっとうする壮大な叙事詩。森博嗣の同名小説が原作で、伊藤は「軸は人に執着することでした。構成が大変で、原作の世界観を探りながら書き上げていった感じです」と振り返る。
また、フランソワ・トリュフォー監督の『隣の女』やヴィム・ヴェンダース監督の一連の作品など1970~80年代のヨーロッパ映画のエッセンスも取り入れられているという。完成作を見て「人と人とのぶつかり合いが前面に出ていて、それが説明がほとんどない中で感じられるのはすごい力」と満足げな行定監督。伊藤も「エンドロールが終わった後、パート2、3をやりたいくらいの気持ちになりました」と笑顔で話した。
コンペ部門に選出された第65回ヴェネチア国際映画祭では、9月3日(日)にインターナショナルプレミアとして上映される。
「本当の恋愛映画を作りたい」と模索していた押井守監督が、2人がタッグを組んだ『春の雪』を見て感化され、相談を持ちかけたのがきっかけ。行定監督は「押井監督の作品は、常に恋愛映画だと思う。ある同志感というか、好き嫌いをこえたところで分かり合っている距離を描いている。それが膨大な情報量の中に埋もれているだけ」と同調し、脚本づくりを始めたという。
ショーとして戦争が行われている時代、戦闘機のパイロットとなったキルドレと呼ばれる永遠の子どもたちが生と死に対しかっとうする壮大な叙事詩。森博嗣の同名小説が原作で、伊藤は「軸は人に執着することでした。構成が大変で、原作の世界観を探りながら書き上げていった感じです」と振り返る。
また、フランソワ・トリュフォー監督の『隣の女』やヴィム・ヴェンダース監督の一連の作品など1970~80年代のヨーロッパ映画のエッセンスも取り入れられているという。完成作を見て「人と人とのぶつかり合いが前面に出ていて、それが説明がほとんどない中で感じられるのはすごい力」と満足げな行定監督。伊藤も「エンドロールが終わった後、パート2、3をやりたいくらいの気持ちになりました」と笑顔で話した。
コンペ部門に選出された第65回ヴェネチア国際映画祭では、9月3日(日)にインターナショナルプレミアとして上映される。


























































