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島谷ひとみ『パラレル』で映画初主演
障害乗り越えた感動の実話で要潤と夫婦役

2008/08/29
要潤、京谷和幸、京谷陽子さん、島谷ひとみ(左から)
要潤、京谷和幸、京谷陽子さん、島谷ひとみ(左から)
 歌手・島谷ひとみの映画初主演作となる『パラレル』の製作報告会見が29日(金)、都内で行われた。

 9月6日(土)に開幕する北京パラリンピック・車いすバスケットボール日本代表で、日本選手団の主将を務める京谷和幸と、妻・陽子さんとの愛を描く実話の映画化。Jリーガーとして将来を嘱望されながら、交通事故でせき髄を損傷した京谷が、陽子さんの献身的な支えもあり車いすバスケに希望を見いだしていく姿を、要潤と島谷が演じる。

 クランク・イン前には、京谷夫妻と食事をし「当時を語ってくれる表情や、胸をつまらせた思いなど、教えられたものがたくさんあった。話ができた分、やりやすかったですね」と振り返った島谷。主題歌「SMILES」も担当しており、「自分が演じたイメージが現実にあるので、リアルな気持ちで歌っています」と笑顔で話した。

 一方、京谷の指導の下で車いすバスケの練習をして撮影に臨んだ要は、「台本ではすごい“おれさまキャラ”で、この人とは友達になれないなと思っていたけれど、実際にお会いしたら人格者だった。丁寧に教えてもらい、いい感じになっていると思いますよ」と自信たっぷり。だが、島谷の演技については、「素晴らしい。完全に負けました。歌がうまくて芝居ができて、それでかわいいとくれば、もうどうすんだよ」とすっかり脱帽の様子だ。

 「普通に自分たちの思ったままの生活をしてきただけなのに、映画になって2人に演じてもらって感謝しています」と感激の面持ちの京谷。「いろんな愛、ハンデがあっても夢、目標を持てば実現するんだという、あきらめない心を感じてほしい」と訴えた。

 シドニー9位、アテネ8位に続く3度目のパラリンピックとなるが、「コンディションは過去最高です」と力強い。そして「集大成として、悔いの残らないよう完全燃焼します。もうひと踏ん張りすれば、メダルが取れると信じています」と宣言した。

 映画は、2009年公開予定。

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