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ジブリ美術館発『チェブラーシカ』がヒット
ロシアの名作アニメ9週のロングランに

2008/09/08
『チェブラーシカ』
『チェブラーシカ』
 東京・三鷹の森ジブリ美術館が、独自に買い付け配給したロシアの人形アニメ『チェブラーシカ』がこのほど、渋谷シネマ・アンジェリカで、同館配給作品として最高の成績になっていることが分かった。正確な興行成績は明らかにしていないが、7月19日の公開以来、好成績が続いたことから、今月19日までの9週間のロングランとなっている。

 同館はこれまで、『キリクと魔女』や『パンダコパンダ』など8作品を紹介。館主でもある宮崎駿監督や高畑勲監督が中心になり、世界の優れたアニメをセレクトして劇場公開やDVD化を行ってきた。それまでも企画・展示といった形でアニメの紹介をしてきたが、宮崎監督の「アニメは動いてこそ価値がある」との意向により、劇場公開などが積極的に行われるようになった。

 9作目となる『チェブラーシカ』は、ロシア・アニメ界の巨匠ロマン・カチャーノフ監督による人形アニメ。南の国からやってきた不思議ないきもの・チェブラーシカと、動物園で働くワニのゲーナとの冒険を描く。大きな耳とパッチリしたかわしい目が特徴で、クマともサルとも似ているキャラクターが人気の一因。ロシアでは知らない人はいないと言われるキャラクターだが、日本のファンの関心も引いたようだ。

 全国で順次公開中の映画は、全4話からなる完全デジタルリマスター版。スタジオジブリの『崖の上のポニョ』とは比較にならない限定的な動員数だが、あまり知られていないロシアの名作アニメを紹介した功績は大きい。

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