阪本順治監督の最新作『闇の子供たち』が公開7週目を迎え、興行収入1億5000万円を突破した。これを受け、阪本監督と出演の妻夫木聡が14日(日)、東京・有楽町スバル座で大ヒット御礼の舞台挨拶を行った。
8月2日に全国7スクリーンの単館上映でスタートしたが、きょう現在で102スクリーンでの上映が決定。タイの幼児売春や臓器密売の実態に鋭く迫った梁石日の原作小説も、公開直前の12万部(14刷)から42万部(21刷)へと飛躍的に売り上げを伸ばした。
カメラマンの与田役を演じた妻夫木は、オファーを受けた当初は出演を迷ったという。「阪本監督からのオファーはうれしかった。だけど、救いのない話だな……と感じて、このテーマをどうやって見る人に投げかけられるか悩み、1度は断ろうと思った」と振り返る。
しかし阪本監督と面会し、俳優という職業を再度考え直すきっかけになったと話す。「監督からは『世界を変えられるとは思わない。映画をつくって伝えることしかできない』と言われた。僕も演じることしかできないから、これは使命、責任だと思ったし、僕自身にとってもチャンスだと思った」と当時の心境を吐露した。
阪本監督は、「妻夫木君の役は、企画を受けたときの自分の姿。知らなかったこと、知ろうとしなかったこと……事実を知ったうえでたじろぎ、カメラという武器を使って何ができるかと考えた。何も知らないであろうお客さんにも、妻夫木君の役を通して知ってもらいたかった」と説明した。
また公開以降、“何かできないか?”と聞かれることが多いと話す阪本監督。「企業というのはエコに対して理解を示すが、買春や臓器売買にはまだ目が向いていない。現地で実際に活動しているNGOの方々を応援してあげてください」と訴えた。
8月2日に全国7スクリーンの単館上映でスタートしたが、きょう現在で102スクリーンでの上映が決定。タイの幼児売春や臓器密売の実態に鋭く迫った梁石日の原作小説も、公開直前の12万部(14刷)から42万部(21刷)へと飛躍的に売り上げを伸ばした。
カメラマンの与田役を演じた妻夫木は、オファーを受けた当初は出演を迷ったという。「阪本監督からのオファーはうれしかった。だけど、救いのない話だな……と感じて、このテーマをどうやって見る人に投げかけられるか悩み、1度は断ろうと思った」と振り返る。
しかし阪本監督と面会し、俳優という職業を再度考え直すきっかけになったと話す。「監督からは『世界を変えられるとは思わない。映画をつくって伝えることしかできない』と言われた。僕も演じることしかできないから、これは使命、責任だと思ったし、僕自身にとってもチャンスだと思った」と当時の心境を吐露した。
阪本監督は、「妻夫木君の役は、企画を受けたときの自分の姿。知らなかったこと、知ろうとしなかったこと……事実を知ったうえでたじろぎ、カメラという武器を使って何ができるかと考えた。何も知らないであろうお客さんにも、妻夫木君の役を通して知ってもらいたかった」と説明した。
また公開以降、“何かできないか?”と聞かれることが多いと話す阪本監督。「企業というのはエコに対して理解を示すが、買春や臓器売買にはまだ目が向いていない。現地で実際に活動しているNGOの方々を応援してあげてください」と訴えた。


























































