ジェームズ・マカヴォイ、アンジェリーナ・ジョリーの『ウォンテッド』が9月20日に公開され、初日、2日目で全国動員64万1000人、興行収入8億2778万円を記録し順調なスタートを切った。この成績には、13~15日に行われた先行上映の35万6000人、4億5000万円が含まれる。アンジェリーナがメインキャストということもあり、先行上映時と同様、20~30代の女性客や若いカップルが目立つ興行。通常のアクション大作とは、いささか変わった展開となっている。
出足の比較としては、8月16日に公開され興収22~23億円が見込まれる同じ東宝東和配給の『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』(こちらも先行上映含む)の107.9%だった。『ハムナプトラ~』は素晴らしい出足だったが、2週目、3週目と落ち込みが激しく、結果的に20億円台の前半にとどまりそう。スタート時の成績では30億円を超えるのが確実だっただけに、その成績を上回った『ウォンテッド』も30億円以上は十分射程圏に入ったと言える。
出足の比較としては、8月16日に公開され興収22~23億円が見込まれる同じ東宝東和配給の『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』(こちらも先行上映含む)の107.9%だった。『ハムナプトラ~』は素晴らしい出足だったが、2週目、3週目と落ち込みが激しく、結果的に20億円台の前半にとどまりそう。スタート時の成績では30億円を超えるのが確実だっただけに、その成績を上回った『ウォンテッド』も30億円以上は十分射程圏に入ったと言える。
中井貴一、鈴木京香、佐藤浩市、北村一輝、竹内力らが出演しているマキノ(津川)雅彦監督の第2作『次郎長三国志』は199スクリーンで封切られ、20、21の両日で4万7000人、5074万円だった。作品評価の高さ、俳優陣の豪華さからしたら、少し物足りない出足だろう。年配者中心となる観客層は仕方ないとして、おなじみの物語、各キャラクターに娯楽映画の手練手管を心得たテンポのいいマキノ演出が加味された作品だったが、まさにその純粋娯楽映画の神髄そのものが一般的には伝わりづらかったか。
北野武(ビートたけし)監督の『アキレスと亀』はテアトル新宿など都内2スクリーン、全国では81スクリーンの公開。全国成績は発表されなかったものの、テアトル新宿と銀座テアトルシネマの2日間累計成績が3091人、445万円だった。テアトル新宿の初日は各回満席状態が続くなど、限定されたマーケットながらまずまずの出足。内容面から、これまでのたけし作品にはあまり見られなかった50代以上の年配者も目立つ。作品評価も高いことから、今後も息の長い興行が期待できそうだ。
北野武(ビートたけし)監督の『アキレスと亀』はテアトル新宿など都内2スクリーン、全国では81スクリーンの公開。全国成績は発表されなかったものの、テアトル新宿と銀座テアトルシネマの2日間累計成績が3091人、445万円だった。テアトル新宿の初日は各回満席状態が続くなど、限定されたマーケットながらまずまずの出足。内容面から、これまでのたけし作品にはあまり見られなかった50代以上の年配者も目立つ。作品評価も高いことから、今後も息の長い興行が期待できそうだ。


























































