
吉田兄弟(左:健一/右:良一郎)
米デビュー5年目を迎える津軽三味線デュオの吉田兄弟が6月3日、北米でベストアルバム「BEST OF YOSHIDA BROTHERS」をリリースする。5歳から三味線を習い始めたという北海道出身の兄・良一郎と弟・健一のデュオは、独特の演奏スタイルとジャンルにこだわらない自由な発想で、北米のミュージック・シーンに新風を吹き込んできた。
今回のアルバムは、過去のアルバムからの代表作や、米国で好評を博した任天堂Wiiのテレビ・コマーシャル曲“Kodo (Inside the Sun Remix)”、未発売にもかかわらず、プロモーションビデオがYouTubeで50万ヒットを記録し、多くのファンからリリースが待望されていた“Rising” などが収録された集大成となる。
アルバム・リリースに先駆けて、米国はロサンゼルスからサンフランシスコ、ポートランド、シアトル、シカゴ、ミネアポリス、ニューヨーク、初の公演となるカナダではトロント、バンクーバーなどでのライブ・ツアーを敢行する。
今回のアルバムは、過去のアルバムからの代表作や、米国で好評を博した任天堂Wiiのテレビ・コマーシャル曲“Kodo (Inside the Sun Remix)”、未発売にもかかわらず、プロモーションビデオがYouTubeで50万ヒットを記録し、多くのファンからリリースが待望されていた“Rising” などが収録された集大成となる。
アルバム・リリースに先駆けて、米国はロサンゼルスからサンフランシスコ、ポートランド、シアトル、シカゴ、ミネアポリス、ニューヨーク、初の公演となるカナダではトロント、バンクーバーなどでのライブ・ツアーを敢行する。

「BEST OF YOSHIDA BROTHERS」
ツアーについて、健一は「ライブの客層が、昔は7~8割が日系の方だったのが、最近は地元の方々が増えてきた。目の前でかぶりつきで見ているファンは、意外にも激しいタテノリで」と話す。良一郎も、「昔は、CDショップに“Japanese”のくくりしかなかったのが、一昨年に初めて“Yoshida Brothers”というタグを見たときには感動した。最近のライブでは、思いっきり裏拍をとっている観客も」と振り返る。
ライブでの反応も国によってさまざまだ。「日本では、じょんがらが始まると拍手が起こるのが慣習だが、クラシック音楽鑑賞に慣れているヨーロッパでは、演奏が終わるまで観客は身動きもせず、終わった瞬間にはじけるような喝采が来る。米国では、『ヒューヒュー』の歓声とともに、皆一体となって盛り上がる」
吉田兄弟の米リリースを手がける、米ロサンゼルスのDOMO Recordsの内藤栄一社長は、「日米では、アーティスト育成への時間のかけ方が違う。才能のある人をすぐに世に出してしまえば、つぶれてしまうことが多い。制作が強ければ、はじめはカバーできるが、本物にはなれない。米国では、本物のアーティストを育てるのに3~5年かかるもの」と時間をかけて、アーティストを育てていくポリシーを語る。
16世紀に中国から伝来し、その後、日本の演奏家たちによって広められた三味線。北前船によって伝えられ独特の発達をみせた津軽三味線は、即興での伴奏が特徴だ。その伝統に、リズムで盛り上げる健一とメロディで聴かせる良一郎がオリジナリティを加えた楽曲とパフォーマンスが、北米を“タテノリ&裏拍”で魅了することができるか、見守っていきたい。
ライブでの反応も国によってさまざまだ。「日本では、じょんがらが始まると拍手が起こるのが慣習だが、クラシック音楽鑑賞に慣れているヨーロッパでは、演奏が終わるまで観客は身動きもせず、終わった瞬間にはじけるような喝采が来る。米国では、『ヒューヒュー』の歓声とともに、皆一体となって盛り上がる」
吉田兄弟の米リリースを手がける、米ロサンゼルスのDOMO Recordsの内藤栄一社長は、「日米では、アーティスト育成への時間のかけ方が違う。才能のある人をすぐに世に出してしまえば、つぶれてしまうことが多い。制作が強ければ、はじめはカバーできるが、本物にはなれない。米国では、本物のアーティストを育てるのに3~5年かかるもの」と時間をかけて、アーティストを育てていくポリシーを語る。
16世紀に中国から伝来し、その後、日本の演奏家たちによって広められた三味線。北前船によって伝えられ独特の発達をみせた津軽三味線は、即興での伴奏が特徴だ。その伝統に、リズムで盛り上げる健一とメロディで聴かせる良一郎がオリジナリティを加えた楽曲とパフォーマンスが、北米を“タテノリ&裏拍”で魅了することができるか、見守っていきたい。















































