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ディズニーの世界が続々コミックに!
新会社キングダム・コミックス発進

2008/05/30
オーレン・アヴィヴ(左)と俳優マーティン・ローレンス
オーレン・アヴィヴ(左)と俳優マーティン・ローレンス
 米ウォルト・ディズニー・スタジオは、自社が持つ膨大なライブラリーのなかから、過去の実写映画やキャラクターをコミック化する新会社「キングダム・コミックス」を設立した。

 キングダム・コミックスによって制作された出版物は、ディズニー・パブリッシング・ワールドワイドが、最初に出版する権利を持つ。同時に、ディズニーのグラフィック・ノベルを映画化する“逆方向”の企画開発も進めていく考えだ。

 ウォルト・ディズニー・モーション・ピクチャーズ・グループのオーレン・アヴィヴ社長は、「我々のビジョンは、世界中の映画ファンや読者に愛されてきたディズニーの作品に、新鮮で現代的なアプローチをかけ、物語が築いてきた伝説を再生させることなのです」と展望を語る。

 キングダム・コミックスで企画を進めるべく抜擢されたのは、映像や出版、アニメーションの分野で経験を積んできたアーメット・ザッパ、クリスチャン・ベラネク、ハリス・カトルマンの3人。

 音楽家フランク・ザッパの息子アーメットは、俳優としてキャリアをスタートさせた後、ディズニーとジェリー・ブラッカイマー・フィルムズが購入した“The Monstrous Memoirs of a Mighty McFearless”で小説家デビュー、最近では、映画化が発表されたばかりの“Fraggle Rock: The Movie”(5月14日関連記事)の製作総指揮にも名を連ねている。過去の映画やコミックスに新しい命を吹き込むことについて、「計り知れないほどの楽しみと可能性が詰まった夢のような仕事」と胸を膨らませる。

 自身の出版社を立ち上げ、“Dracula vs. King Arthur”をはじめとする書籍を生み出してきた脚本家、編集者のベラネクは、「ディズニーのライブラリーにあるおなじみのタイトルをはじめ、多くの物語が再登場の瞬間を待っているのです」と意気込みを見せる。

 テレビ制作会社の代表として、「ザ・シンプソンズ」などの人気番組の開発に携わってきたハリス・カトルマンは、「今まで数多くの才能あるクリエイターたちと仕事をしてきましたが、今回、ザッパやベラネクとともに、新しいプロジェクトを銀幕と紙に映し出せることを楽しみにしています」とコメントしている。

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