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中国人アーティスト『カンフー・パンダ』訴える
「パンダの父がアヒルは侮辱、緑の目は悪魔の目」

2008/07/19
『カンフー・パンダ』
『カンフー・パンダ』
 中国のパフォーマンス・アーティスト、Zhao Bandiが、北京裁判所で『カンフー・パンダ』を製作のドリームワークスを訴えたことが明らかになった。Bandiは、“しょう婦パンダ”や“愛人パンダ”といった洋服用のデザインをはじめ、パンダをモチーフにした作品で知られるアーティスト。訴えでは、ハリウッドが中国の象徴であるパンダを汚したと主張している。

 中国でも6月20日の公開以来、大ヒットを飛ばしている『カンフー・パンダ』。中国が誇るカンフーと象徴のジャイアント・パンダに、最大限の注意と敬意を払ったドリームワークスには称賛の声が上がっていた。

 これに対し、Bandiの主張は2点。主役のジャイアント・パンダであるポーの目が悪魔の色である緑色をしていることと、ポーの父親がアヒルということが、中国の全国民に対する侮辱だとしている。

 「緑の目をしたパンダを描くなんて陰謀だ。まるで悪魔のようだ。私は油絵を習ってきたが、優しい心をもった生き物の目に緑を使うことは決してない。製作チームの記録を公開し、なぜ緑の目をしているのか説明してほしい」

 「なぜパンダの父がアヒルなのか? 海外の多くの人々は、パンダが中国のシンボルであるだけでなく、中国の国民のシンボルであることを知っている。パンダの父をアヒルとして描くなど、我々国民への侮辱にほかならない」

 そして、「中国の若者たちが、自分の祖先をドナルド・ダックと思い込んでしまったらどうするのだ」と憤りを見せているBindiだが、ドリームワークスに対し賠償金は要求しておらず、ただ謝罪をしてほしいとしている。

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