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渥美清さん十三回忌に山田洋次監督誓い新た
光本幸子「寅ちゃん、夢をありがとう」

2008/08/02
渥美清さんの十三回忌献花式に参列した山田洋次監督と光本幸子
渥美清さんの十三回忌献花式に参列した山田洋次監督と光本幸子
 故渥美清さんの十三回忌をしのぶ献花式が2日(土)、東京・葛飾柴又寅さん記念館で行われた。1996年8月4日に、寅さんが永遠の旅に出て早12年。『男はつらいよ』の公開40周年という節目の年でもあり、山田洋次監督や第1作のマドンナ・光本幸子らが参列した。

 記念館の中庭に設置された祭壇に花束を手向けた山田監督は、「もうちょっと長生きしてほしかった。おじいさんになっても一緒に映画が作りたかったですね」としみじみ。「有名人の名を冠した記念館はたくさんあるが、登場人物のものはここだけ。寅さんが実像で、渥美さんが架空の存在に思えてきました」と話した。

 「もう12年もたってしまったんですねえ」と感慨に浸ったのは光本。「私にとって『男はつらいよ』は本当に素敵な出合いだった。渥美ちゃんの顔を見ると、つくづくいまだに愛されているんだなあと感じます。寅ちゃん、夢をありがとう」と遺影に語りかけた。

 今月9日(土)~9月5日(金)に、40周年を記念したニュープリントでの特集上映が築地の東劇で開催され、69年に第1作が公開された8月27日には“地元”の柴又帝釈天境内で同作が特別上映される。山田監督は「劇場で見たことのない人が増えたので、この上映をきっかけに『面白いじゃないか』という人が増えてほしい。これまでも、渥美さんが面白いという映画をつくろうと思ってきたが、これからも褒められる映画を撮っていきたい」と意欲を見せた。

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