コロラド州デンバーで開催中の米民主党全国大会には、ハリウッドから多くのセレブリティが参加している。『プラダを着た悪魔』や『ゲッ トスマート』(10月11日日本公開)などで活躍している人気若手女優アン・ハサウェイに、AP通信がデンバーまでやってきた理由を聞いた。
——あなたにとってもっとも関心がある問題はなんですか?
「それはいい質問ね。ひとつの問題を指摘できたらいいんだけど。いまアメリカでは微調整が必要なものから、劇的な改善を必要としているものまで問題が山積していて、とてもひとつには絞りこめないの。ただ、最も重要なのは経済だと思う。まずは、住宅危機をなんとかしなくちゃけない。それに、中産階級を復活させなくては。いまは富裕層と貧困層との格差があまりにも広がっていて、改善の兆しまるでがみられない。単に景気を復活させるだけじゃなくて、正しい軌道に乗せる必要があると思う。それから、イラク戦争も私にとっては非常に大きな問題ね。一刻も早く兵士をアメリカに戻して、住居をあてがってあげなくては。世界が比較的安定しているときは、軍隊は国内にいるべきだし、誰もが良い職につけるようにすべきだと思う。と同時に、医療問題や教育問題も改善しなきゃいけない」
——オバマ候補のどこにひかれましたか?
「実は、初めて彼を知ったとき、ちょっと不安だったの。彼のような政治家にこれまで何度も裏切られてきたから。『この人だったら信じられる』と思っても、結局は、期待に応えてくれない政治家ばかりで。だから、オバマ候補を信頼するのが怖かった。過度な期待をかけてしまうことが怖かったの。でも、アメリカの人種問題に関する演説を見たときに、『もう自分の気持ちを抑えることはできないわ! わたしはあなたに大統領になってほしい。あなたこそホワイトハウスにいるべき存在よ』って思ったの。バラク・オバマは真の改革を起こす能力があるばかりか、アメリカンドリームの体現者として、その大変さを身に染みて理解している。そして、彼は間違いなく変革をやってのけると思う。なぜなら、彼は国民の苦労を知っているから。先日、人から聞いた話なんだけれど、彼が大学の学費ローンを完済したのはつい2年前のことなの。そんな経験があるから、不景気で生活が苦しいとか、大学授業料の高騰で悩んでいるとか、人々の悩みに耳を傾けることができる。彼は政府に改革をもたらすだけの権力と人格を持ち合わせているばかりか、私たち国民により良い自分になりたいと思わせる魅力がある。より良いアメリカ人になりたい、とインスパイアしてくれるの。彼が大統領になったとき、国民はきっと自分の変化に気づくはずよ。将来に希望を持てる世の中になれば、人々は身の回りで起きている問題に気づくようになるし、率先して手を差し伸べるようになると信じている」
——ハリウッドは政治にポジティブな影響力を持っていると思いますか?
「エンタテインメント業界の人たちはみんな、善意から政治に参加している。ただ、中には顔が広く知られている人がいるから、一般市民として貢献しようとしても、なかなかそれができないのが残念なことね。あと、私たちが俗世離れした人間だ、というバッシングを受けることもある。『リムジンで通勤し、毎日ダイヤモンドを買っている人間に、本物のアメリカ人の感情や悩みや欲求がわかるものか?』ってね。これはつくられたイメージで、そんな人を見たことがないし、少なくともわたしは違う。わたしは女優である前に1人の情熱的なアメリカ人であり、だからこそここにいるのよ」
——あなたにとってもっとも関心がある問題はなんですか?
「それはいい質問ね。ひとつの問題を指摘できたらいいんだけど。いまアメリカでは微調整が必要なものから、劇的な改善を必要としているものまで問題が山積していて、とてもひとつには絞りこめないの。ただ、最も重要なのは経済だと思う。まずは、住宅危機をなんとかしなくちゃけない。それに、中産階級を復活させなくては。いまは富裕層と貧困層との格差があまりにも広がっていて、改善の兆しまるでがみられない。単に景気を復活させるだけじゃなくて、正しい軌道に乗せる必要があると思う。それから、イラク戦争も私にとっては非常に大きな問題ね。一刻も早く兵士をアメリカに戻して、住居をあてがってあげなくては。世界が比較的安定しているときは、軍隊は国内にいるべきだし、誰もが良い職につけるようにすべきだと思う。と同時に、医療問題や教育問題も改善しなきゃいけない」
——オバマ候補のどこにひかれましたか?
「実は、初めて彼を知ったとき、ちょっと不安だったの。彼のような政治家にこれまで何度も裏切られてきたから。『この人だったら信じられる』と思っても、結局は、期待に応えてくれない政治家ばかりで。だから、オバマ候補を信頼するのが怖かった。過度な期待をかけてしまうことが怖かったの。でも、アメリカの人種問題に関する演説を見たときに、『もう自分の気持ちを抑えることはできないわ! わたしはあなたに大統領になってほしい。あなたこそホワイトハウスにいるべき存在よ』って思ったの。バラク・オバマは真の改革を起こす能力があるばかりか、アメリカンドリームの体現者として、その大変さを身に染みて理解している。そして、彼は間違いなく変革をやってのけると思う。なぜなら、彼は国民の苦労を知っているから。先日、人から聞いた話なんだけれど、彼が大学の学費ローンを完済したのはつい2年前のことなの。そんな経験があるから、不景気で生活が苦しいとか、大学授業料の高騰で悩んでいるとか、人々の悩みに耳を傾けることができる。彼は政府に改革をもたらすだけの権力と人格を持ち合わせているばかりか、私たち国民により良い自分になりたいと思わせる魅力がある。より良いアメリカ人になりたい、とインスパイアしてくれるの。彼が大統領になったとき、国民はきっと自分の変化に気づくはずよ。将来に希望を持てる世の中になれば、人々は身の回りで起きている問題に気づくようになるし、率先して手を差し伸べるようになると信じている」
——ハリウッドは政治にポジティブな影響力を持っていると思いますか?
「エンタテインメント業界の人たちはみんな、善意から政治に参加している。ただ、中には顔が広く知られている人がいるから、一般市民として貢献しようとしても、なかなかそれができないのが残念なことね。あと、私たちが俗世離れした人間だ、というバッシングを受けることもある。『リムジンで通勤し、毎日ダイヤモンドを買っている人間に、本物のアメリカ人の感情や悩みや欲求がわかるものか?』ってね。これはつくられたイメージで、そんな人を見たことがないし、少なくともわたしは違う。わたしは女優である前に1人の情熱的なアメリカ人であり、だからこそここにいるのよ」


























































