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マドンナとワーナーの契約解消、金融アナリストがレポート

2007/10/15
7月のライブアース・コンサート(ロンドン)でパフォーマンスを披露するマドンナ
7月のライブアース・コンサート(ロンドン)でパフォーマンスを披露するマドンナ
 マドンナが古巣のレコード・レーベル、米ワーナー・ブラザーズ・レコードから離れ、コンサート・プロモーターのライブ・ネーション社と新規契約を結ぶというニュースが流れたとき、ワーナー・ミュージックはバンク・オブ・アメリカから、なぜ元“マテリアル・ガール”が巨額の契約金には値しないのかを示すレポートを受け取っていた。

 契約解消とはいえ、来年発売予定のマドンナの新作を手がけるワーナー。しかしバンク・オブ・アメリカの証券アナリストたちは、「1億2000万ドルで、マドンナがあなたのものに」と銘打ったレポートを提出した。レポートには、以下のことが記してある。

「マドンナの離脱が大きな話題を呼ぶというリスクはある。だがそれよりも大きなリスクは、契約時に交わされた内容に対し、十分な利益を生み出さないアーティストに余計に賃金を支払うとことだ」。

 昨年交わされた契約は、マドンナはワーナーとの契約中に60歳を迎えるというもので、マドンナにとっては「素晴らしい」ことだが、ワーナーにとっては「経済的なつじつまが合わない」ものとなる。「彼女との契約解消は、ワーナーにとって目下のセールスで大きな損失要因にはならない」とレポートは伝える。

 先週木曜日の時点で、ワーナー・ミュージック・グループの株価は1株11.13ドル。バンク・オブ・アメリカは同社の株に対して“買い”のマークをつけており、音楽ネット配信部門での強さから、1株16ドルまで上昇するのではないかと予測している。過去12ヶ月の間で、ワーナーの株は27.24ドルから先月には9.41ドルまで下落していた。

 水曜日に流れたこのニュースは、ライブ・ネーション株には影響を与えず、87セント下落の1株22.49ドルで終了した。

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