
『ミッドナイトイーグル』の初日舞台挨拶に登場した竹内結子
日本映画史上最大級のスケールで製作され、公開前から話題を集めた山岳サスペンス・アクション『ミッドナイトイーグル』が11月23日(金)、ついに初日を迎えた。
本作で、主人公・西崎優二の義妹で、西崎と亡き姉との間に生まれた一人息子を育てる雑誌記者、有沢慶子を好演したのが女優・竹内結子だ。原作でも微妙なポジションにあった難しい役どころを、時に母のように、姉のように、子どものように、恋人のように、さまざまな表情をヴィヴィッドに見せることで、複雑な、だからこそ懸命な女性の姿をリアルに存在させた。竹内の豊かな表現力があったから、男たちの決死の想いが壮大なスケールのドラマとして結実したと言っても過言ではない。
出産などのため、しばらく第一線から退いていた彼女が本格的に女優復帰した今年。彼女はよい意味でファンの期待を見事に裏切り、新生・竹内結子としてカムバックした(同時に、日本映画に新しいヒロイン像を誕生させたとも言えるだろう)。
2年ぶりのスクリーン復帰作となった『サイドカーに犬』(根岸吉太郎監督)では、謎めいた主人公ヨーコを堂々と演じ切った。当時のインタビューで本人も語っていたが、『サイドカー~』以前は、まず相手があって、それに対して自分がいるような受け身の役どころが多かった(『黄泉がえり』〈03年。塩田明彦監督〉に象徴される、泣ける映画で観客の涙を誘ったことは、竹内が単なる相手役に留まらず、観る者の感情をも受け止める素養の持ち主であることを証明していたが)。しかし『サイドカー~』での自由とともに自分自身を晒す度胸を身につけた彼女には、今、新たな芝居の楽しさを味わっているような印象がある。
08年は3年ぶりに連続ドラマにも出演する。野島伸司脚本のヒューマンラブストーリー「薔薇のない花屋」(08年1月から。CX系)で、香取慎吾演じる主人公と出会う盲目のヒロイン・白戸美桜役で、“連ドラの女王”はどんなヒロイン像を魅せてくれるのだろうか?
さらに映画『チーム・バチスタの栄光』(2月9日公開。配給/東宝)では、主演も務める。この海堂 尊原作のベストセラー医療ミステリーで、元来、男性の設定であった窓際医師・田口公子を竹内はどう演じるのか? 監督は『アヒルと鴨のコインロッカー』で新藤兼人賞の2007年度金賞を受賞した、新鋭・中村義洋。
本作で、主人公・西崎優二の義妹で、西崎と亡き姉との間に生まれた一人息子を育てる雑誌記者、有沢慶子を好演したのが女優・竹内結子だ。原作でも微妙なポジションにあった難しい役どころを、時に母のように、姉のように、子どものように、恋人のように、さまざまな表情をヴィヴィッドに見せることで、複雑な、だからこそ懸命な女性の姿をリアルに存在させた。竹内の豊かな表現力があったから、男たちの決死の想いが壮大なスケールのドラマとして結実したと言っても過言ではない。
出産などのため、しばらく第一線から退いていた彼女が本格的に女優復帰した今年。彼女はよい意味でファンの期待を見事に裏切り、新生・竹内結子としてカムバックした(同時に、日本映画に新しいヒロイン像を誕生させたとも言えるだろう)。
2年ぶりのスクリーン復帰作となった『サイドカーに犬』(根岸吉太郎監督)では、謎めいた主人公ヨーコを堂々と演じ切った。当時のインタビューで本人も語っていたが、『サイドカー~』以前は、まず相手があって、それに対して自分がいるような受け身の役どころが多かった(『黄泉がえり』〈03年。塩田明彦監督〉に象徴される、泣ける映画で観客の涙を誘ったことは、竹内が単なる相手役に留まらず、観る者の感情をも受け止める素養の持ち主であることを証明していたが)。しかし『サイドカー~』での自由とともに自分自身を晒す度胸を身につけた彼女には、今、新たな芝居の楽しさを味わっているような印象がある。
08年は3年ぶりに連続ドラマにも出演する。野島伸司脚本のヒューマンラブストーリー「薔薇のない花屋」(08年1月から。CX系)で、香取慎吾演じる主人公と出会う盲目のヒロイン・白戸美桜役で、“連ドラの女王”はどんなヒロイン像を魅せてくれるのだろうか?
さらに映画『チーム・バチスタの栄光』(2月9日公開。配給/東宝)では、主演も務める。この海堂 尊原作のベストセラー医療ミステリーで、元来、男性の設定であった窓際医師・田口公子を竹内はどう演じるのか? 監督は『アヒルと鴨のコインロッカー』で新藤兼人賞の2007年度金賞を受賞した、新鋭・中村義洋。
























































