
ポーシャ・デ・ロッシ(左)&エレン・デジェネレス
米カリフォルニア州で同性同士の結婚が認められてまもなく、恋人である女優ポーシャ・デ・ロッシと婚約を発表した、テレビの人気女性司会者エレン・デジェネレス。22日、自身のトーク番組に米大統領選の共和党候補であるジョン・マケイン議員を迎えて繰り広げられたトークに、セレブリティとメディアと政治の在り方が問われている。
デジェネレスは、10年前に自身が出演するテレビのシットコムで“Yep, I’m gay”(ええ、私はゲイよ)と公表し、米タイム誌のヘッドラインを飾り、話題の人となった。今回、11月に迫った大統領選を前に、「結婚は1人の男性と1人の女性で成り立つもの」との姿勢をとるマケイン議員に異議を投げかけ、全国放送の電波上で、真っ向勝負を挑んだ形だ。
デジェネレスは、10年前に自身が出演するテレビのシットコムで“Yep, I’m gay”(ええ、私はゲイよ)と公表し、米タイム誌のヘッドラインを飾り、話題の人となった。今回、11月に迫った大統領選を前に、「結婚は1人の男性と1人の女性で成り立つもの」との姿勢をとるマケイン議員に異議を投げかけ、全国放送の電波上で、真っ向勝負を挑んだ形だ。

ジョージ・タケイ
一方で、『スタートレック』のジョージ・タケイも、同性の恋人との婚約を発表した。同様の状況にあるパブリシストのハワード・ブラグマンは、CNNのエンタテインメント報道番組「ショービズ・トゥナイト」で、“無料で(結婚)パーティ企画します”というようなオファーが殺到している、とコメントした。
カリフォルニア州では、6月から同性同士の結婚式が殺到すると見込んでいるが、同性結婚を禁止するカリフォルニア憲法修正案の準備も進められており、その道のりは平たんではない。ハリウッドからのサポートを得るべく動いている支援団体は、同性愛結婚へ理解を示し、むしろ結婚式が増えることによる経済効果を望んでいるアーノルド・シュワルツェネッガー州知事の影響力にも期待をかけている。
こうしたなか、セレブとメディアと政治の関係についての議論もぼっ発している。同性愛結婚の支持団体代表は、「好感度の高いセレブが結婚する様子が、世界中に流れるインパクトは計り知れません。11月の大統領選の時点で、投票者は誰も、エレンの結婚が取り下げられるような状況を見たくないでしょう」と語る。
現在、デジェネレスの番組視聴者の平均年齢は50.1歳と測定され、東海岸や西海岸の大都市よりは、米国中部の小さな都市における視聴者が多い傾向にある。デジェネレスは、AOLが実施した人気テレビ司会者投票では、こちらも絶大な人気を誇っていた司会者オプラ・ウィンフリーに勝る人気を証明した。もっとも、ウィンフリーの人気降下は、民主党候補のバラク・オバマ議員の支持を公言してから始まったものと見られている。
カリフォルニア州では、6月から同性同士の結婚式が殺到すると見込んでいるが、同性結婚を禁止するカリフォルニア憲法修正案の準備も進められており、その道のりは平たんではない。ハリウッドからのサポートを得るべく動いている支援団体は、同性愛結婚へ理解を示し、むしろ結婚式が増えることによる経済効果を望んでいるアーノルド・シュワルツェネッガー州知事の影響力にも期待をかけている。
こうしたなか、セレブとメディアと政治の関係についての議論もぼっ発している。同性愛結婚の支持団体代表は、「好感度の高いセレブが結婚する様子が、世界中に流れるインパクトは計り知れません。11月の大統領選の時点で、投票者は誰も、エレンの結婚が取り下げられるような状況を見たくないでしょう」と語る。
現在、デジェネレスの番組視聴者の平均年齢は50.1歳と測定され、東海岸や西海岸の大都市よりは、米国中部の小さな都市における視聴者が多い傾向にある。デジェネレスは、AOLが実施した人気テレビ司会者投票では、こちらも絶大な人気を誇っていた司会者オプラ・ウィンフリーに勝る人気を証明した。もっとも、ウィンフリーの人気降下は、民主党候補のバラク・オバマ議員の支持を公言してから始まったものと見られている。

ジョン・マケイン議員
ウィンフリーのオバマ支持による人気降下と、デジェネレスの同性愛結婚による人気の行く末を比べることはできないが、少なくとも米国では、セレブとメディアと政治が、図らずとも影響を及ぼし合っていることは確かだ。
デジェネレスのトーク番組で、窮地に追い込まれたマケイン候補が、「私たちは、ただ、違う意見を持っているだけなのです。多くの人たちと同じように、私もあなたの幸せを心から願っているのですよ」と苦し紛れにコメントすると、デジェネレスがキメの一言。「ありがとう。じゃあ、一緒にバージン・ロードを歩いてくれますよね?」
マケイン「……」
セレブとメディアと政治の在り方に関する議論は、大統領選に向けてさらに白熱していきそうだ。
デジェネレスのトーク番組で、窮地に追い込まれたマケイン候補が、「私たちは、ただ、違う意見を持っているだけなのです。多くの人たちと同じように、私もあなたの幸せを心から願っているのですよ」と苦し紛れにコメントすると、デジェネレスがキメの一言。「ありがとう。じゃあ、一緒にバージン・ロードを歩いてくれますよね?」
マケイン「……」
セレブとメディアと政治の在り方に関する議論は、大統領選に向けてさらに白熱していきそうだ。
























































