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オリンピック開会式のネタバレ放送に中国激怒 
韓国の報道が動画サイトにアップ。中国インターネット検閲を強化

2008/08/02
 韓国のテレビ局SBSが北京オリンピックの開会式のリハーサル映像を放送したことに、北京五輪組織委員会(BOCOG)が激怒している。

 映画監督のチャン・イーモウ監督が演出を手がけ、3億ドルの予算と1万人の人員を投じて行われる開会式は、これまで秘密のベールに包まれていた。しかし、SBSはメインスタジアム「鳥の巣」で行われたリハーサルの模様を放送し、その映像がすぐにインターネットの動画共有サイトにアップされたため、世界中の何百万人もの人々が開会式の内容を知ることになった。

 「われわれはSBSの放送に失望と憤りを覚えています」と、BOCOGのSun Weide広報は言う。

 一方、「ネタバレ映像」を放送したSBSのPark Jae-man広報は「放送の目的は、開会式の規模を韓国の視聴者に紹介することで、北京オリンピックを盛り上げることでした。他意はありません」と釈明している。

 この事件をきっかけに、中国がインターネットの検閲をさらに強化するのは確実だ。

 もともと国際オリンピック委員会(IOC)は、北京オリンピックの開催期間中、外国人ジャーナリストに対して無制限のインターネット利用を約束していたが、最近になって、中国当局の規制を容認している。

 その結果、プレスセンターから人権擁護団体アムネスティ・インターナショナルのサイトへのアクセスや、「ダライ・ラマ」などの要注意用語の検索ができなくなっている。

 この措置に関し、BOCOGのSun Weide広報は、「必要に十分なだけの」インターネット利用を認めている、と説明している。

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