
デイヴィッド・レターマンとジェイ・レノ
米脚本家組合(WGA)のストライキの開始とともに、アメリカの夜のトーク番組は軒並み再放送や別番組に差し替えられた。しかし、いつ終わるとも知れないストのために、製作スタッフは大物タレントの出演をブッキングしてはキャンセルする、という作業を繰り返している。
番組を支える構成作家たちがストに突入し、ジェイ・レノやジョン・スチュワートといった人気司会者たちも同調したため、現在番組製作は中止されている。しかし、台本執筆に関与しない番組スタッフは、そんななかでも必死に仕事をしている。とくに忙しいのは、ゲスト出演のブッキングを担当するスタッフだ。
あるスタッフはこう説明する。「ブッキング作業は休まず続けています。番組再開の知らせを聞いたときには、少なくとも1週間分のゲストが決まっていなければいけませんからね。もしゲストがいないまま番組がスタートしたら、それこそ大問題ですよ」。
タレントのブッキング業務は、ただでさえ難しいことで知られる。トップタレントとなると、たとえ高視聴率番組で絶好のスケジュールであっても、なかなか首を縦に振らないものなのだ。番組製作が休止になっているいま、出演予定日に実際に撮影が行われるかもわからないまま、喜んでスケジュールを空けるタレントなどいるはずもない。
また、別の問題が事態を複雑にしている、と番組スタッフは言う。
「出演日のスケジュールが空いていることを確認したら、『スタジオ前に張られたWGAのピケラインを突破してくれますか?』と質問しなくてはいけないんです。タレントの広報のなかには、ピケラインをくぐることはキャリアの終わりを意味すると言って、強く反対している人もいるんです」
夜のトーク番組でも、11時半台に開始する“Tonight Show With Jay Leno”や
“Late Show With David Letterman”といった番組の場合、深夜に放送されるトーク番組と事情が少し違う。これらの人気番組では、映画の公開日やアルバムの発売日に合わせて、1,2カ月先までタレントを抑えているので、これまではブッキング業務で困ることはなかった。
一方、コナン・オブライエンやジミー・キメル、クレイグ・ファーガソンらが司会を務める深夜のトーク番組ではゲストが直前になって決まるため、これらの番組スタッフは、タレントを抑えては、キャンセルするという行為をすでに数週間も行っている。ある番組では、同じ女優をブッキングしてはキャンセルすることを繰り返しているという。
あるスタッフは言う。「先のことは考えず、とにかく一日一日がんばるしかないという態度で臨んでいますよ」。
今週月曜から、WGAとテレビ局・映画スタジオ側の両者は交渉のテーブルについており、当初3日間の予定だったこの交渉は木曜日、予定されていなかった4日目に突入している。
番組を支える構成作家たちがストに突入し、ジェイ・レノやジョン・スチュワートといった人気司会者たちも同調したため、現在番組製作は中止されている。しかし、台本執筆に関与しない番組スタッフは、そんななかでも必死に仕事をしている。とくに忙しいのは、ゲスト出演のブッキングを担当するスタッフだ。
あるスタッフはこう説明する。「ブッキング作業は休まず続けています。番組再開の知らせを聞いたときには、少なくとも1週間分のゲストが決まっていなければいけませんからね。もしゲストがいないまま番組がスタートしたら、それこそ大問題ですよ」。
タレントのブッキング業務は、ただでさえ難しいことで知られる。トップタレントとなると、たとえ高視聴率番組で絶好のスケジュールであっても、なかなか首を縦に振らないものなのだ。番組製作が休止になっているいま、出演予定日に実際に撮影が行われるかもわからないまま、喜んでスケジュールを空けるタレントなどいるはずもない。
また、別の問題が事態を複雑にしている、と番組スタッフは言う。
「出演日のスケジュールが空いていることを確認したら、『スタジオ前に張られたWGAのピケラインを突破してくれますか?』と質問しなくてはいけないんです。タレントの広報のなかには、ピケラインをくぐることはキャリアの終わりを意味すると言って、強く反対している人もいるんです」
夜のトーク番組でも、11時半台に開始する“Tonight Show With Jay Leno”や
“Late Show With David Letterman”といった番組の場合、深夜に放送されるトーク番組と事情が少し違う。これらの人気番組では、映画の公開日やアルバムの発売日に合わせて、1,2カ月先までタレントを抑えているので、これまではブッキング業務で困ることはなかった。
一方、コナン・オブライエンやジミー・キメル、クレイグ・ファーガソンらが司会を務める深夜のトーク番組ではゲストが直前になって決まるため、これらの番組スタッフは、タレントを抑えては、キャンセルするという行為をすでに数週間も行っている。ある番組では、同じ女優をブッキングしてはキャンセルすることを繰り返しているという。
あるスタッフは言う。「先のことは考えず、とにかく一日一日がんばるしかないという態度で臨んでいますよ」。
今週月曜から、WGAとテレビ局・映画スタジオ側の両者は交渉のテーブルについており、当初3日間の予定だったこの交渉は木曜日、予定されていなかった4日目に突入している。















































