ビリー・ボブ・ソーントンとの離婚前後から
社会奉仕活動に力を注ぎ始めたジョリー。
私生活の問題が影響してか、キャリアパスも停滞か、と思われた矢先
ブラッド・ピットとの共演がすべてを変えた。
社会奉仕活動に力を注ぎ始めたジョリー。
私生活の問題が影響してか、キャリアパスも停滞か、と思われた矢先
ブラッド・ピットとの共演がすべてを変えた。

オリバー・ストーン監督と
2004年には映画『スカイ・キャプテン—ワールド・オブ・トゥモロー—』のレトロなアクション・アドベンチャーに出演。アイ・パッチをつけ女性だけの軍隊を指揮するキャプテン・フランキー・クックを、ジュード・ロウやオスカー女優のグウィネス・パルトロウと共に演じた。また声優としてドリーム・ワークスのCGアニメーション映画『シャーク・テイル』で水中のファム・ファタール、ローラ役を引き受けた。2004年は最後にオリバー・ストーン監督の歴史大作『アレキサンダー』で妙に誘惑的なアレキサンダーの母・オリンピアを演じた。
映画スターとして、またセレブリティとしてのジョリーの注目度は2005年のダグ・リーマン監督作『Mr. & Mrs. スミス』での美貌のブラッド・ピットと共演することで再びピークを迎えた。
倦怠期の夫婦が実は互いにライバルの暗殺者であり、互いが互いを殺すために雇われる、というアクション・ストーリーだが、撮影に入った瞬間、ジョリーとピットがつきあっているという偽の情報があふれ始めた。それに続き人気女優ジェニファー・アニストンとの離婚の原因となったとあてこする報道も相次いだ。
ピットとジョリーはこれらのうわさを否定し、二人でいるところが写真に何度も撮られたあとも「何も語らない」というスタンスを崩さなかった。「ピットとジョリーはやっぱりつきあっている?」というメディアと大衆の激しい興味と、映画の中で彼らが演じたロマンスの火花が、結果的にはこの映画の興行的な大成功に貢献することとなった。当然、2005年のセレブリティに関する報道で「ジョリーとピットは結局、付き合っているのか、付き合っていないのか?」というテーマがゴシップライター達が一番ページ数を割いた記事となり、“ブランジェリーナ”という造語まで生み出された。
倦怠期の夫婦が実は互いにライバルの暗殺者であり、互いが互いを殺すために雇われる、というアクション・ストーリーだが、撮影に入った瞬間、ジョリーとピットがつきあっているという偽の情報があふれ始めた。それに続き人気女優ジェニファー・アニストンとの離婚の原因となったとあてこする報道も相次いだ。
ピットとジョリーはこれらのうわさを否定し、二人でいるところが写真に何度も撮られたあとも「何も語らない」というスタンスを崩さなかった。「ピットとジョリーはやっぱりつきあっている?」というメディアと大衆の激しい興味と、映画の中で彼らが演じたロマンスの火花が、結果的にはこの映画の興行的な大成功に貢献することとなった。当然、2005年のセレブリティに関する報道で「ジョリーとピットは結局、付き合っているのか、付き合っていないのか?」というテーマがゴシップライター達が一番ページ数を割いた記事となり、“ブランジェリーナ”という造語まで生み出された。
一方、ジョリーは後年のオードリー・ヘップバーンの戦略にのっとり、戦争や内乱で困窮している人々への人道的支援にスポットライトを当てるべく、自分のセレブリティとしての注目度の高さを利用するようになった。ジョリー&ピットの関係は徐々に公の場に出るようになり、ピットは第三世界へ支援の旅に出るジョリーに、息子マドックスを連れて付き添うようになった。
旅の途中の2005年、エチオピアの孤児を養子にし、ザハラと命名。同じ年、ピットはジョリーの2人の孤児を自分の養子にして世間をあっといわせた。一年後の2006年5月27日、ジョリーとピットの間に第一子が誕生。娘はシロ・ヌーベル・ジョリー=ピットと名づけられた。家族を増やすことにシリアスなカップルは2007年3月、4番目の子供を養子に迎え、再びメディアの見出しをにぎわすこととなる。

カンヌ映画祭にて
ジョリーのスクリーンへのカムバックはその年の夏、『マイティ・ハート 愛と絆』で殺されたジャーナリスト、ダニエル・パールの妻マリアンヌ・パール役だった。マリアンヌ・パールがキューバとオランダのミックスだったため、この配役はアメリカのマイノリティ・グループの間で物議を醸したが、映画が公開されるとそれも消散していった。マリアンヌ・パールをジョリーは実在そのままに演じ、悲劇的な事実をお涙ちょうだい的な感傷と無縁に演じ、彼女の今までのキャリアの中で最高、と絶賛された。残念なことに、このシリアスな映画は夏休み公開だったため、興行的にはバジェットの大きいアクション映画に及ばなかった。







































